レッド・ミート 6
現在のところ、日本では、乳牛ホルスタインの雄か、老雌のレッド・ミートを供給するほかに道がない状況ですが、その不十分な肉質のレッド・ミートでも、試作実験ではいろいろな料理、加工品を作ってみて、味の点でも、普通品に見劣りしない製品ができています。
私のレッド・ミートに関する持説とアドバイスを率直に受け入れ、会津若松の惣菜及び仕出し専門店が開発に成功した一本物のドライカレー」は、レッド・ミートがなければ発想さえされなかったでしょう。
まして、そのレッド・ミートを主材料とする「ドライカレー弁当」が米沢駅の名物になることなど夢にも考えられなかったことです。
ドライカレーといえば、一般にカレー妙飯のことになっていますが、本来は、カレiソースをドライにしたものを言います。
実物は、カレーソースでくるまれた細かい肉の粒子の集合体です。
半乾燥状態なので保存性があり、ふりかけとしても使えます。